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救急隊、人助けもたいへん!

救急隊、人助けもたいへん!

我々に最も身近な正義の味方、それは救急隊。
電話をかければどこからともなく現れて、あなたのピンチを救ってくれる。

しかも人間。
そして公務員。

わたしが、「たすけてー、救急たーーーい!」と空に向かっておたけびをあげたのは、後にも先にも(できれば)一度きり。2013年12月27日——ズバリ、腸閉塞事件のときです。

今思うと、そのときのやりとりがナカナカ面白い。
記憶を呼び起こしつつ、書いてみたいと思います。

◇◇

以前、「腸閉塞は突然に<其の一>」でも書いたように、あのときは痛みの対処に全体力の大半を費やしていため、脳ミソが混乱状態でありました。それでもなんとか「救急隊が向かいます」、というところまでこぎ着けて、あとは待つだけ。

家にはわたし一人のため、出迎える人もおらず。そのために、動けるときを見計らって玄関の鍵を開けておいたのでした。

(着いたらきっと、どやどやと入ってきて、わさわさと連れ出してくれるに違いない……)。

「ピンポ〜ン」

数分後、なんとも日常的な音が部屋に響いたのでした。こういうときの普通な音というのは、非常にふぬけたものがあります。

しかし、待っても誰も入ってこない。

(ピーポー音もしなかったけど、宅急便とかじゃないよな……)と、インターホン映像を見ると、たしかに救急隊。やっとのことで、「あ、開いてます……」と答えたのでした。

そこから救急隊・ドトウの御確認スタート。

ドアを開けるのに、
「入っていいですか、入りますよ!入りますよ!」

家に上がるのに、
「上がりますよ!救急隊入りまーす!」

(3名入場、どやどや)

「ハイ、救急隊来たからね、病院行くからね、じゃ、火の元と戸締まり確認してね!」

「いつも飲んでる薬用意してね、あと持ってくものあるかな」

わたしは、「それ……」、とバッグを指差すことしかできず。

「このバッグね!ハイ、じゃ、これ持ちますよ!いいですね!」

しかし、歩くこともできず、担架を入れる幅もなかったため、隊員1、隊員2にがしばし相談。

「う〜ん、抱えて連れてけるかな」

わたしは超ミニサイズ。もやし隊員でもなければ、お姫様だっこでも絶対にいけるはず。わたしを抱えられなければ、おそらくだれも運べない。

しかし、二人体制で作業開始。

「ハイ、じゃあ持ち上げますよ!抱えますからね!イチ・ニ・サン、ハイ!」

(スタスタスタ……、キグチ含む全員退場)

「靴はこれでいいかな?靴持っていきますよ!」

(隊員3、玄関を閉め、鍵を目の前に差し出す)

「ハイ、コレ鍵ですね。ハイ、見てください、見てくださいね。鍵閉めまーす。(ガチャ)ハイ、鍵閉めました!」

(バッグを持ち上げつつ)

「じゃ、この鍵、このバッグに入れますよ!ハイ、鍵、入りますよ!ハイ、入れました!」

そしてようやく救急車の中へ。

即、出発。
即、到着。

その間、見えていたのは救急車の壁のみ。

それでもとりあえず、病院へ連れてってくれた……。

◇◇

しかし、隊員さん、常に声がデカい。
ひとつひとつの動きが演劇チックにオーバー。
動作ごとにピタリと一旦停止。
いつかどこかで見た隊員の訓練風景そのもの。(もちろん鍵をバッグに入れるところはナイ)

わたしは戸締まりも火の元も、そのときの状況からすればそんなもの正直どうでもいいと思いつつ、記憶の中だけでそれぞれ確認して、ウンウンとうなずくのでした。
それにしても、なんでもかんでも自分で確認させようとするのがウケる。壊死した腸がつまったハラを抱えながらも、おもしろいものを見た、という思いが頭の片隅に残っています。

こういった確認は、おそらく隊員自身の身を守るためのものなんでしょうね。
特に女一人の家であるし、救急車を呼んだらそのあと泥棒に入られた!とか、物がなくなった!とか、変態!などと言われることがあるのだろうと思います。それを回避するために、全てしっかり確認することになっているんでしょう。人助けもたいへんです。

そして、「信用」では通用しない世の中になってしまっているのが少し寂しくもあります。都会だからなのでしょうか。家に鍵をしない時代もあっただろうに、と思ってしまいます。

助けて助けられて、喜ばしいことであるのに、残念な事態もあるのです。

ともかく、わたしには正義の味方トリオでした。

隊員到着直後、ゲロゲーロだったときは急いでビニール袋を探してくれたり、「大丈夫だよ」と言って背中をさすってくれたり。その手の力加減がたいへんに程よかったことを思い出します。背中さすりが上手い人っているんですねえ。

顔も名前も分かりませんが、隊員のみなさま、ありがとうございました。

そういえば、救急隊のみなさんは、お医者さんや看護師さん以上にお礼を言われる機会がないでしょうね。今度手紙でも送ろうかな。

(「生きている感触」へ続く)

お花、鮮やかに咲く
まずはこのお花を隊員さんへ
[療養中フォトギャラリー by iPhone (c)木口マリ]

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~ Comment ~

初コメですが・・・

こんばんは。
初めて コメントします。

救急隊員の様子
手に取るように思い出して
思わずコメントしちゃいました(笑)

今までの人生で
3回も救急車呼んじゃった私です(^^ゞ

>動作ごとにピタリと一旦停止。
いつかどこかで見た隊員の訓練風景そのもの

これも よ~く分かりますよ。
どの時も 本当に親切

腸閉塞は突然に・・・
いや!いや!本当にその通りなんです。
比較的軽いでしたが、4回も入院してます。

最後の入院から
なんとか無事に過ごしてる綱渡り的11カ月。

あまりにも 様子が見えるようで
思わず 微笑みが洩れてしまいました。

スミマセン<(_ _)>
お邪魔しました。

>ヨンヨン さん

ヨンヨンさん、おはようございます!
コメントありがとうございます(^^)/

3回も救急車……。
辛すぎます(>_<)

その後は救急車のピーポーを聞くたびに、そこに苦しんでいる人がいるのだと思って悲しくなってしまいます。
軽いに越したことはないですが、それを抱えているのは大変ですね。何かいい方法が見つかるといいなあと思います。研究者の方、がんばってください。

ブログを拝見しました!
新潟の方なんですね〜。
時期になると、近所に小千谷の物産販売所が開かれるのでちょっと親近感(^^)
次も間もなく開かれます。
おいしいお米と日本酒が買いたいです。

NoTitle

こんにちは~雨が降り続いて寒いですね。
救急隊......私は合わせる顔がございませんm(__)m
その昔、酒を一升飲んでしまい「あ、やばい」と判断した周囲が呼んでくれた救急隊の何人かを、助けて==と叫びながら思いっきりぶん殴ってしまいました。やばい時でも耳の感覚は最後まで残るんですね。体は全く動かなくなっても、救急隊と友人+上司(←w の会話がちゃんと聞こえていました^^;思えば命拾いしまくりの人生www

>pusu さん

pusuさん、ドトウですね(^^;
私の頭の中のpusuさん像はかなりおもしろい人になってます。

私も酔っぱらって階段から転げ落ちて顔面着地したことがあります。
あしたのジョーのような顔面になってしまい、お医者さんに、殴られたと勘違いされました。

って話、前にpusuさんに書いたような……。
書いてたらすみません。最近ボケてます。
抗がん剤のせいかな、うん。

NoTitle

救急隊の様子が目に見えるようwww

その昔、救急隊のみなさんと飲み会したら
皆、酒豪だったなぁ-。
もてる職業なので「この仕事に就いてからもてるんだよね~♪」と
公言してたので、しばきましたw

とっても大変な状況だったのにコミカルな感じがおかしい。
けっこう、そういう状況のときって、どこか頭の中で研ぎ澄まされた
ような感覚や記憶力があるものですよね(^-^;)







マリさん、こんばんは。

マリさんは、お姫様抱っこ可能な体型なのですね。。羨ましい。
なんて・・。
大変な状況だった記事なのに、気になったのは、『自分だったら、担架ないときにヤバい❗』ということでした。
うん、痩せよう。痩せねば。。

救急車に乗らないにこしたことは無いのですが、もし呼ぶことがあった時、この記事を思い出して確認点検してるか、気になっちゃうかもです。

>ゆるり さん

もてるのは当然ですよね。仕事とはいえ、助けてくれるんですもん。
それでテングになっているのは、それもしばいて当然ですね(-▽-)

おもしろいものって、記憶に残りやすいですね。
だれかに話したいと思うからでしょうか。
隊員さんにはそれが日常なのかと思うと、余計におもしろく思えます。

>あう さん

あうさん、おはようございます!

お姫様抱っこ可能なサイズですね(^^)
小学生サイズ。
ちびっこです。

でも、ほとんどの家庭で担架は入らないですよね。曲がらないし。
なにか他にやりかたを持っていそうな気がしますけどね。残念ながら私のときは登場しませんでした!

確認点検をする場合は、家にひとりの時をオススメします。
その前に、そんなことになりませんように〜〜〜(><)

マリさん、こんにちは。
台風が去って、晴れ間が覗いています。

救急車、私も2回ほど乗ってしまいました。
1度目は、個人医院から。
夕飯の買い物をして帰る予定が、急遽、救急車で大学病院へ搬送されることになり、頭の中は?マークだらけでした。

2度目は、近所のコンビニの前で倒れ、救急車を呼ばれました。
主人と娘もいたんだけど、瞬間的に意識を失い、気が付いたら救急車が来てました。
この時も、1度目と同じ大学病院に搬送され、3日程、ICUに入りました。

救急隊の方に、きちんとお礼を言ったかなぁ…
ありがとうございました、くらいは言った気もしますが、よく覚えていません。

救急車の中でもずっと声を掛けてくれていて、少し安心できたのを覚えています。

3度目はないようにしないといけませんね。

自分の人生で救急車に乗ることがあるなんて思ってもいなかったので、ビックリな経験でした。

家に居るときに呼ぶことになってたら、恥ずかしくて入ってきてもらえません。
いつ何があってもいいように、きちんと整理しておこう!って、マリさんの文を読んで思いました。

>hoko さん

こんばんは〜。
今夜は月が出ています。通りで眺めていたら、通りがかりのおじさんに「今日は13夜だよ!明後日満月だよ!」と言われました。

2回も乗られたんですね(><)
しかも外出先で……。
私は覚えていることは隊員がオレンジ色だったことと、外がめちゃくちゃ寒かったことと、救急車の壁だけです。
あと、お礼は間違いなく言っていません。

そうですね〜。そういった場面に備えて整理しとかないとですね。
私のときはたまたま何となく整っていました。ヨカッタです。

でもまずは、3度目がありませんように!

なるほど・・・

救急車にはお世話になったことないんだけどね・・・
実家にいたときに
母が救急車で運ばれた・・・
でも・・・家族はあたしを起こしてくれなかった・・・
てか、普通、気付いて起きるよね?(爆)
起きて、1階に行ったら誰もいない・・・
はー?なんだ?と寝ぼけた頭で はてながいっぱーいww
家族が病院から帰ってきて
なんで起こしてくれなかったのー?と、激怒のあたしww
心配とのけ者にされた怒りが・・・なんか違うよね(;^_^A アセアセ
でも、救急隊の方もほんといろいろ大変なんだね
と、改めて思った~
ちょっと笑っちゃう感じの行動は、ほんと今の世の中
そこまでしなくちゃ、あとが怖いよねー(◎-◎)
そして救急車が走ってる時は
みなさん、もっと道路開けてあげないと~~(>_<)
よく、邪魔になってる車をよく見かける~(>_<)
1分1秒を争ってるんだものー(>_<)
もっと協力してあげようよ~って思うよね~

>kikako さん

あら〜、お母さんに意識が集中してしまって、忘れられちゃったんでしょうか?!
それか、あまりに天使な寝顔だったとか…(^▽^;

救急隊、今の世の中ではこれくらいしないと危ないんでしょうね。
感謝して、感謝されてってだけでうまくいくといいんですが。
残念ながらおかしなヤツがいますもんね。
道をあけるのも同様ですね。

以前、混んでいる道に救急車が来たとたん、そこにいた車が一斉に道をあけたのを見たことがあります。
北朝鮮の行進みたいに統率とれた動きで。
みんな、いいやつ〜〜、と感動しました(^^)/

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