検査いろいろ<PET CT編>

検査いろいろ<PET CT編>

動く放射性物質体験

一度目の手術後、継続して治療が必要とのことで、まずは『PET CT』という検査を受けることに。

PET CTというのは、放射能を含んだ薬剤を使用したCT検査。今回はブドウ糖と放射性物質をくっつけた薬を使用します。
がん細胞はブドウ糖を多く消費するので、注入した液がそこに集まるんだとか。CTで見ると、ブドウ糖にくっついている放射性物質が光って見えるそうです。それで全身をスキャンしてがんを発見できるという代物です。

危険物を扱うからか、私の行った病院の検査室は地下。

窓もなく、人々が大勢往き交う上階に比べるとひっそり静まり返っているように見えます。なんとなく照明まで薄暗いような気がして。カツーン、カツーン……という靴音が響いてきそう。(多分、実際そんなに暗くないし、靴音も響いていない)

「放射能」という響きに半ばビビリながら待つこと10分。その間、見かけたのは検査技師の男性2名と患者の男性1名。
薬剤を注入するのは呼ばれて別室からやってきたお医者さん。女性(多分)なのだけど、白衣のせいか、目を合わそうとしてくれないせいか、距離を感じてなんとなく緊張は解けず。せめて女性の看護師さんが一人でもいたらほっとするのになあ。やっぱり看護師さんの存在は大きいよなあと改めて思ったりもする。

注射もただの注射器ではなく、なにやら大掛かりな機械仕掛けなもので、余計にドキドキしてしまったのかもしれません。(あと先生が性別不詳なのもしばらく気になった)

でもまあ、なんなく注射は終了し、薬が体にまんべんなく行き渡るまで1時間程度別室で休憩です。
タオルケット付きリクライニングチェアと荷物を置くかごがワンセットで、カーテンで4〜5個に仕切られた小部屋風。先ほどの男性患者でしょうか、そのうち一つのカーテンの下からリクライニングチェアに横たわった足先が見えます。

やっぱり、窓がないのは気がめいるよなあ、でも地下じゃないとダメなんだろうしなあ、あ、おじさんが呼ばれた……ブツブツ……。と、お昼寝をする間もなく一時間が過ぎ、CTの機械があるお部屋へご案内。

CTの検査室はどんなかと思えば……超クール!!!

明るく白い壁に、高い天井。広々とした部屋の真ん中にドーンと置かれた巨大な機械は「ザ・CT」といった面持ち。ドラマのロケにいつ使われても問題ないくらいかっこいい。休憩室はともかく、ここはずいぶんお金がかかっていそう。意味もなく、ちょっとルンルンな気分になって台に横たわります。

検査はただ横になっているだけで、痛くもかゆくもありません。
特になんの感想もなく終了〜。

その後、「体内から放射能が抜けるまで、しばらく人ごみは避けてください。特に妊婦さんや小さい子供には近付かないでください」という注意書きをもらいました。が、

これから産婦人科の診察なんですけど……。
今、一番近寄ってはいけない場所な気が……。

危険なものをこの身から放っているのだなあと自覚しつつ、とりあえず赤ちゃんに悪影響を与えるわけにもいかないので院外でしばらく待機。

ガイガーカウンターで計ったらどんなだったろうと、好奇心いっぱいで終了した検査でした。
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