脱毛最終章

脱毛最終章

しばらくぶりでまた、脱毛トークです。
これがまた、興味深いのですね。
(注:最後の写真はボウズですので、見たくない方は文章の終わりでグッとスクロールを止めてください。わたし的には好きな写真です)

化学療法でボウズになっても、ずっと抜けっぱなしではありません。
治療の合間を見て毛が生えてきます。短い短い毛が。
細く柔らかく、かなり頼りな気ではあるけれど、そうやって体は一生懸命に治そうとしているのだなあと、ありがたく思ったりして。なんだか、純粋で愛おしいものがあります。

が、しかし、次の薬が入ればまた抜けます。

ほんの数ミリしか伸びていないので抜けた実感はありません。洗っても排水口には何もたまりません。
試しに引っ張ってみると、いとも簡単に抜けました。それを手にとり、たびたび観察したものです。

抗がん剤のために抜けた毛にはたいてい、毛根が付いていません。長い毛が抜けたときもそうでした。自分のもの以外の抜け毛を見たことはありませんが、おそらくみんなそうなのではないでしょうか。明らかに普通の抜け毛と違う。何か、ただならぬ事態が起こってそうなったと見てとれます。
毛によっては数回の抗がん剤を耐え抜くものもあります。そうすると、部分的にキュッと細くなっていることがあるんですね。多分、そこが投薬をしたとき。

抗がん剤がいかに強い薬であるかを、改めて目の当たりにしたのでした。

人はものすごい薬を作るものです。
しかもそれを自分の体に入れるのですから、人の医療に対する信頼は相当なものです。

ともあれ、抜けたり生えたりの攻防戦を繰り返しながら治療は進んでいきます。
そして投薬が終了すると、今度は毛が何に遮られることもなく、安心して生えてこられるようになります。
わたしの場合、約1ヶ月半後からブワ〜〜〜!!!っと。

それについては、また次回!

脱毛最終章2
アーティスティックで結構好きな写真です。
最後の脱毛が終了。観察のためにチョビ長い髪はそのまま残していました。最後までごくろうさま。健闘を讃えます!(でもその後切る)
[療養中フォトギャラリー by iPhone (c)木口マリ]
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~ Comment ~

NoTitle

抗がん剤に耐え抜く毛もあるんですね。
抗がん剤がいかに強い薬か分かります。
最後まで頑張ってる毛にも抗がん剤に耐えた身体にも労いの言葉を贈りたいです。
最後まで耐え抜いた毛は戦友のようなものですね^^

>みっこ さん

そうなんです。やっぱり髪の毛の使命としては自然に抜けるまで頭を守る!というのがあるんでしょうね。ググッとふんばってくれたようです。
そこまでダメージを受けてもしっかり生えてくるのですから、これはもう生命力としか言いようがないですね。雑草となんら変わらないほどの強さがあるのだな〜と思います。

NoTitle

マリさん、こんにちは。

私も残った髪に同じ思いを抱きました。
その数本残った髪の毛以外の、毛という毛は全て失くなったのに!
この機会にと、興味深く観察してました^^;

後になって解った膀胱の痛みでは、やはり抗がん剤の恐ろしさを痛感しました。
そんなものを身体の中に入れてしまうんですものね。
ほんとうに不思議なことだらけです。

色々なところにダメージを食らいましたが、そのお陰で今の私がいるので、
やっぱり有り難い治療なんでしょうね。

>サザン さん

こんにちは、サザンさん!

サザンさんも観察しましたか〜!
なかなかないですからね。見ておかないとですよね。

膀胱に影響が出ましたか。体中に行き渡っているんですね。
わたしも未だ、筋肉がギュウとなるときがあります。
副作用の時の筋肉痛と似たような。いろんな影響を受けていますね〜。
そのギュウで抗がん剤を忘れないようにしようと思います(^^)/
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