読売新聞「ヨミドクター」に掲載!
読売新聞「ヨミドクター」に掲載!

読売新聞のウェブ版「ヨミドクター」に、わたしたちが行っている「がんフォト*がんストーリー」の活動と、それに付随するキグチのがん・人工肛門経験のお話を掲載していただきました。
とても素敵にまとめてくださっているので、ぜひ一度のぞいてみてください。
読売新聞「ヨミドクター」|「写真が語る、がん闘病のその奥にある温かな心」
◇
記者の田村さんは、先日の「ペイシェントサロン根津」で、キグチがトークをした回に参加されていました。
その時の議題は「世の中の、病気や障害のイメージを変えるには」。
トークでお話した「人工肛門がありつつ、沖縄の海でビキニを着た」というところが大変印象的だったらしく、その後のディスカッションでも事あるごとに「ビキニ」が登場(注:「ビキニで登場」ではない)。
参加者からも、「個々の受け止め方」「教育」「イベント」など、様々な視点の意見がどんどん出されていました。
しかも難しい議題なのに笑いまくり。楽しい、楽しすぎる。
私はそれで、いいと思うのです。
がんや障害は、何も眉間にシワをよせて考えなければいけないものじゃないと思う。
必ずしも、「苦難」として捉えなくてもいいと思う。
実際、私は抗がん剤の副作用の脱毛も、人工肛門も、本当に楽しい時間となりました。
楽しめるものだなんて、想像もつかないかもしれません。でも、やってみたらすごく楽しかったのです。
また、世の中のイメージを変えるには、「今、関心を持っていない人」にちょっとでも関心を持ってもらうきっかけを作ることが大事。
でも、人に「関心を持ってください」と叫んで関心を持ってもらうなんて、絶対にムリ。
逆の立場なら、絶対に心に残りはしないと思います。
もしかしたら「うるさいなあ」くらい、思ってしまうかもしれない。
それならば、関心がない人でも「なにそれ、参加してみたい!」と思うような、何かしらの仕掛けが必要。
何かのイベントに、「参加したい!」と思ったら、どんなに遠くても(たとえ外国でも)「行こう」と思うように、人を惹きつける魅力が必要なのです。
そのキーとなるのは、「楽しさ」だと思います。
楽しく道をひらいていく方が、みんなハッピー!
「イメージを変える」には、イメージを超えるインパクトが必要。
例えばビキニとか(笑)!
◇
ヨミドクターの中でご紹介いただいた、ブログの「人工肛門シリーズ」は、人工肛門のイメージがぐるっと180度変わること請け合いです。ぜひご一読ください。
●「腸閉塞は突然に」シリーズ第1話はこちら
●「人工肛門でもフツーです」シリーズ第1話はこちら
+++++++++++++
みんなでつくる、写真と言葉のサイト「がんフォト*がんストーリー」では作品を募集中!こちらもご覧ください。
+++++++++++++

にほんブログ村
スポンサーサイト

0コメントを読む