スポンサーサイト

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

このエントリーをはてなブックマークに追加
Guide
  •  …この記事と同じカテゴリの前後記事へのページナビ
  •  …この記事の前後に投稿された記事へのページナビ
  • Edit
  • TB(-)|
  • CO(-) 
 
 

続・病気じゃなくても病院に行こう!<お花作りでお話しよう編>

続・病気じゃなくても病院に行こう!<お花作りでお話しよう編>

前回の「病気じゃなくても病院に行こう!<食事療法のお勉強編>」の続きです。「多分、すぐアップします」の言葉どおり、キグチ的“すぐ”のアップです。(それはうそだ)



今回は、管理栄養士さんのミニレクチャー後に行われた、がん治療センターの臨床心理士さんによる「お花畑企画」!! がん治療センターの待合室を、「みんなでお花畑にしよう!」というものです。これから約半年をかけて、壁一面を手作りのお花で飾り付けていきます。

●「わたしにも、できることがある」

このお花畑企画は、心理士さんがフツフツと心の中で煮込んでいた企画だったのだそうです。というのもこの心理士さんは、たくさんの悩めるがん患者さんに接していて、患者さんの中に「わたしはもう誰の役にも立てない」という気持ちになってしまっている人がいることに気付いたのだそうです。ボランティアとしてお花作りに参加することで、患者さんがちょっとした活力を得るきっかけになればと思ったとのことでした。

お花作りは色画用紙で作る簡単なもの。入院中でも、手先さえ動かせれば作ることができます。切って貼って組み合わせていけば、愛らしい(しかもリアルな)バラの花ができあがります。その過程も楽しいし、何かいいものができれば誰かに見せたくなるというのが人間の面白い点。入院中なら看護師さんに、家なら家族に、「見て見て!」とワクワクしながら見せられるかもしれません。「病院を飾り付けるためのボランティアとしてやっているの」と。

お花製作1

そして待合室がお花で埋まっていけば、治療にやってくるほかの患者さんや家族を元気付けることにもなるでしょう。ただ白いだけの病院の壁が花で飾られていくのは、それだけでも心楽しい。

6月24日(土)に行われたのは、お花を作るイベントの第1回目でした。好きな色の画用紙を選び、教えてもらいつつ作っていきました。

参加者は初めて会う方がほとんどでしたが、輪になって一緒に何かを作っているだけで、なぜか一体感が湧いてきます。「何かわたしの変!」とか言って笑い合ったり。悩みを語り合う会とも違う、だけど似たような境遇の人たちが集まった、ただ楽しい時間でもあったと思います。

お花製作2

最後はできたお花を壁に飾り、それぞれ写真を撮るなどして終了です。時間がある時や入院中に作りたい人は材料を持って帰っていました。

イベントはそれでお開きだったものの、みんな何となく親密な気分になり、思わずしばらく立ち話。肩を張らずに自然と話ができるようになっていて、それもこの企画の効果なんだなと思うのでした。

次回は7月15日(土)、「こころほぐし体操」と一緒に開催です。順天堂練馬病院の患者さんでなくても参加できます。ご家族なども歓迎です。ついでに不器用でも大丈夫です。
詳しくはこちらー>http://www.juntendo.ac.jp/hospital_nerima/event/20170715-00000249.html

お花製作3

お花は、紙なのにかなりしっかりしたものができるため、ゆくゆくは飾る以外にも活用していこうかと、心理士さんと一緒にいろいろと思案しているところです。乞うご期待。

●「お花を作ろう」という言葉

この企画の相談を受けた時、患者さんのために新しいことをしていこうとしている心理士さんの気持ちが、ひとりの患者としてとても嬉しかったです。ただ淡々と業務をこなすのではなく、目に映った患者さんの苦しみをどう変えていけるのか、自分なりのひらめきを探し求めてくれていたのだと思いました。

わたしは治療中に「役に立てない」と思ったことはありませんが、家族のちょっとした一言に「わたしは今、家族の負担になっているんだ」と感じたことがあります。家族はまったく意図していなかったと思いますが、事実、その時は一人ではお茶も入れられないような状態で、負担をかけているのは確か。そのためか、何となくそう受け取ってしまったのでした。
そして、「負担になりたくない」という気持ちと、「なりたくてがんになったんじゃないのに」という気持ちでいっぱいになったことを思い出します。

おそらく、元気な人にしてみると「役に立たないなんてことはない」「負担だなんて思わなくていい」と言うだろうと思います。しかし、そう思わずにはいられない時もあるのが、心身ともに疲弊する病気のひとつの特徴なのかもしれません。

そのように心が弱っている時には、「あなたは役に立っている」などの直接的な言葉は届かないこともあると思います。そう考えると「一緒にお花を作ろう」は間接的ながら、ちょっと楽しい時間を持ちつつ自分に何ができるのかを考えていける、予想外にスゴい効果がある言葉なのかもしれないなと思うのでした。

何はともあれ、みなさん「一緒にお花を作りましょう」。

お花製作4
お花が毎回、増えていきます 12月の完成が楽しみです
All pics: [病院イベントフォトギャラリー by iPhone (c)木口マリ]

+++++++++++++
みんなでつくる、写真と言葉のサイト「がんフォト*がんストーリー」では作品を募集中!こちらもご覧ください。
+++++++++++++

にほんブログ村 病気ブログ 子宮がんへ
にほんブログ村
スポンサーサイト

このエントリーをはてなブックマークに追加
Guide
  •  …この記事と同じカテゴリの前後記事へのページナビ
  •  …この記事の前後に投稿された記事へのページナビ
 

~ Comment ~

  ※コメントの編集用
  シークレットコメントにする (管理者のみ表示)

~ Trackback ~

卜ラックバックURL


この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)

MENU anime_down3.gif

同じカテゴリの記事が一覧表示されます
同じタグの記事が一覧表示されます
更新月別の記事が一覧表示されます
キーワードで記事を検索
 
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。