埼玉医大看護学部で一日講師をしてきた!

埼玉医大看護学部で一日講師をしてきた!

「教壇に立つ」などということに一生縁があろうはずもないと思っていたキグチですが、なんと立ってしまいました。

教壇の木口
教壇のキグチ

対するは当然学生。19歳〜ハタチあたりを中心とした若者で、これまでほとんど接する機会のなかった年齢層。あったとしても姪っ子くらいでした。
「学生には飽きさせない工夫が必要だ」というアドバイスを多方から受け、それなりの工夫をしてみたものの、ならば逆にもう我が道を行こうという意気込みで臨んだのでした。

埼玉医大短大講義室
立派な講義室!座席は段々

そんな、「たとえ1人、2人にでも心に何か残るものがあったならそれでヨシとしよう」というものすごく低いハードルを設定していたわけですが、結果、しっかり聞いてくださった方も結構いてホッとひと息。最後に先生お2人とわたしの3人で行ったパネルディスカッションは気持ちいいくらいみなさんこちらを見てくれていて、大変楽しかったという。授業の終わりに声をかけてくれた学生さんがいたのも嬉しかったです。

正直、今の若い人(おばさんくさい……)というのはどんな感じなのかを全く知らなかったわたし。片付けを手伝ってくれたり、エレベーターで「代わります」と言ってボタンを押してくれる笑顔がナチュラルだったり、みんな、たいそうかわいい。そんな学生さんたちに囲まれて過ごせる先生方をうらやましく感じました。



ところで、今回わたしが何をお話したのかというと、タイトルは「がんを経験して思う、女性の生き方」。もちろん中心は看護師さんエピソード。これまでもさんざん書いてきたように、わたしの出会った看護師さんの多くはプロとしても人としても素晴らしい方ばかり。たまに「ん?」という人もいなくはなかったけれど、首しめてやろうかと思うほどではなく。

スライド10
ちょっとしたことも、すごく嬉しかったりします



そういった、こんな素敵なことをしてくれたとか、感動した出来事などのお話をさせていただきました。
大勢の前で看護師さんを褒めちぎるなんてことは、看護師さんや看護師さん志望の方が相手でないとできないこと。それができたのはとても嬉しかったです。まだまだ話しきれていないので、別の機会にまたお話したいと思います。

しかも、お話に登場した看護師さんの1人がこの学校出身だったということが後で判明。その方のことを後輩にお話できたなんて、ちょっと素敵。

スライド18
「療養中フォトギャラリー by iPhone」もたくさん入れてみました



そのほか、心身ともに良くも悪くもどんなところが変わっていったのか、そこから何を始めたのかということもお話しました。

人間、何がきっかけで人生が変わっていくか、分からないものです。しかもがんや障害なんていう、誰もがなりたくないものであっても、必ず「絶望」に通じているわけではないと思います。たとえ絶望があったとしても、それは単なる通過地点で、その先には何かがあると思っています。

それは「死」であっても同様で、そこでわたしの人生は終わってしまうけれど、生きている人がわたしの病や死から何かを考えることになるのなら、それは悲しみで終わりではないし、とても意味のあることだと思います。

スライド21
がんはある意味、先生でもある(超スパルタな)



ところで、前回の講演もそうでしたが、今回も準備にはかなりの時間を要しました。人の前に立って話をすることはいろんな技術や努力が必要なんだと痛感しています。

わたしは学生のころ、そんなことを知りもせずに「今日は寝れる」とか「聞いているふりでいいか」とかいう時もあったなと思います(たまに!)。自分でやってみると、先生はこんなにがんばってたんだなとしみじみ思ったりして。先生、ごめんなさい。



埼玉医大は埼玉県の毛呂山町というところにあります。山ひとつに病院や学校、ホテルまであるという、まるで町のようなところです。
ちょっとした里のようでもありまして、一番近い毛呂駅から出る八高線は多くて1時間に3本、少ないときは0本という超ローカル具合。電車の中には昔のバスのような電光掲示板の料金表やカーテンがあったりして。

八高線
2両編成!かわいい
八高線車内
30分近い乗り継ぎ待ちの時間、乗ってきた電車の中で待っていられる

改札はさすがにスイカが使える状態でしたが、駅舎は待合室を兼ねていて、なつかしい雰囲気。数十年前のような、駅員さんが切符切りでチャカチャカとリズムを取っている姿を探してみたくなりました。

毛呂駅レトロ駅舎
旅気分な昔ながらの駅舎
こういうの好き

講義中みなさんにオススメした「腸閉塞は突然に」シリーズはこちら

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