スポンサーサイト

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

このエントリーをはてなブックマークに追加
Guide
  •  …この記事と同じカテゴリの前後記事へのページナビ
  •  …この記事の前後に投稿された記事へのページナビ
  • Edit
  • TB(-)|
  • CO(-) 
 
 

良くも悪くも、がんの予想外な事実・パート2

良くも悪くも、がんの予想外な事実・パート2

(「良くも悪くも、がんの予想外な事実・パート1」の続き)

前回からのシリーズ、「がんの予想外な事実」。コメントやFacebookのメッセージなどで、「わたしもそうだった!」というお話をいただきました。
がんを体験していないといずれも意外なことばかりですが、体験者からすると、多くはいわゆる「あるある」なことのようです。

つまりは、それほど多くの人に当てはまることなのに情報が流れていないのだろうと思います。

それぞれ、テレビや雑誌で人目を引くような大インパクトのある話ではないし、誰も本当に自分ががんになるとは思っていないので、その時点では必要ないからいたしかたない。

しかし、現在健康な人には「がんの一般的なイメージとはまったく違う場合が往々にしてある!」という点だけでも何となく心に留めておいてもらえたらと思います。



そして、パート2。ひとつ目は、

5、「緩和ケア」は終末期だけのものではない

がん発覚当初に見た、病院の掲示板の「緩和ケア室」のご案内。
その時思ったのは「わたしはまだ、そこまでじゃない」ということでした。

その理由は、緩和ケアは末期がんで緩和する意外に手だてがない人が行くところだと思っていたからです。(末期がんに対するイメージも少し間違っていたキグチ。そのあたりは後の項目で登場します)

漠然と、そこに行ったら自分が「治らないがん」に仲間入りするような気がしました。それに緩和ケア室に向かうという行動が、がんである事実を再認識するようで、そうしたら精神的にどこぞやに落っこちるかもしれないという不安もありました。

なので、実際に初めて緩和ケアの門戸を叩いたのは、なんと一連の治療が終わってから。主治医オー先生に術後後遺症のリンパ浮腫(むくみ)についてお話したら「緩和ケアで相談できますよ」とのことで訪れたのでした。

それが、緩和ケア&緩和ケア認定看護師のエムさんとの劇的な出会い。

実は、緩和ケアは末期・初期に関係なく、がんに関する悩みを相談できる場所なのでした。つまりは、身体的な苦痛だけでなく「心の緩和」も含まれているのです。告知されて何となく不安だ、とか、治療費で経済的な心配事や栄養面などでも相談できます。

また、先日「『がん治療中の栄養講座』 @病院」で紹介したような各種レクチャーや、みんなで話す「お話サロン」的なものを開催している病院もあります。

「がん拠点病院」であれば必ず緩和ケアはあり、相談はその病院に通院していなくても受けてもらえます。家族だけや、実際にがんと診断されていなくても相談できるようです。
というわけで、予想に反して気軽に訪れられる場所なのでした。

わたしは、検診で初めて「要精密検査」が出た時、ものすごいビビリようでした。「がんだ!」と信じ込み、とてつもない孤独感があったものです。その時、緩和ケアについて知っていたらよかったなと思います。(当時は今ほど整った体制は無かったと思いますが)

そのほか、緩和ケア・エムさんとの素敵な出会いは「通院日、感情の波をいく<其のニ>」「人のつながりと経験が指すもの」をご覧ください。

しかし、もしかしたら「緩和ケア」の固いネーミングがよくないのかもしれません。もっと取っ付きやすい名前にしたらイメージも変わるかもしれません。


6、根治できなくても共存できる

肺炎やインフルエンザなど、多くの病気は「治れば一件落着」ですが、がんには「共存」という選択肢もあります。治療後にキャンサーネットジャパンという、がんで有名なNPO法人で講座を受講して知りました。

わたしが間違って信じていた「末期がん(ステージ4)」とは「お手上げな状態」。確かに根治が難しいという点ではお手上げかもしれません。しかし実は、そのようなイメージ的に大変なレベルだからといって、「根治しないものはダメ」ではないのでした。体のどこかにヘンなやつらがいても、うまいことコントロールして一緒に生きていくことができます。

わたし自身は根治が望める状態だったため、実際にステージ4になった時にがんを本当にコントロールできるのかどうか、いつ暴れ出すのかなど、どれくらいの不安があるのかは想像もできません。しかし、定期的に観察・治療しながらも結構普通に働き、飲み会に参加し、遊び、生きている方はわたしの周りにも予想外に多くいます。

よく考えれば誰もに身近なアレルギーや腰痛なども共存に近いものかもしれません。

がんを取り除けるか、取り除けないか。
それだけが重要なのではないのだと思います。
ようは、生き方の選択かもしれません。


7、すべてのがんの総称が「がん」

「がん」、つまり、平仮名です。これも講座で「ホホー」と思ったこと。

上皮細胞由来の「癌」、非上皮細胞由来の「肉腫」、血液のがんの「白血病」、リンパ系のがん「悪性リンパ腫」をひっくるめて平仮名の「がん」なのだそうです。

これはもう、単純にホホーなだけ。
見た目的に、「癌」の文字のイメージが良くないから平仮名を使うのかと思っていましたが、そうではない場合もあるようです。



まだ続きます。
パート3にて!

ハルジオンが好き
もしわたしがそうなった時、「一緒に生きていこう」と言えるだろうか
[療養中フォトギャラリー by iPhone (c)木口マリ]

にほんブログ村 病気ブログ 子宮がんへ
にほんブログ村
スポンサーサイト

このエントリーをはてなブックマークに追加
Guide
  •  …この記事と同じカテゴリの前後記事へのページナビ
  •  …この記事の前後に投稿された記事へのページナビ
 

~ Comment ~

あるある!

マリさん、ほんとだ!
こうやって、まとめてもらうと、その通りの事ばかり。

私もがん告知が、あんなにあっさりと本人にされると思ってなく、不意討ちでした。
それに、マリさんが書いてくれた通り、
テレビのドラマで描く癌患者のイメージとは違う事も多かった。

でも、ぞろぞろ院長回診はドラマと同じでしたね。『おおっ、テレビと一緒だ、私、病人なんだ~』と思いました(笑)。

しかし、マリさんの視点はおもしろい。
シリーズ第3弾も楽しみにしてます󾬌

>あうさん

おお!そうですね〜、ゾロゾロはドラマと同じ!
そのへんでももうひとつシリーズできそうです。

書いていると、あるあるがどんどん出てきますね。
あと2つくらい続くかと思います!
楽しみにしてくれてありがとうございます(^^)/
視点おもしろいって言ってもらえるのはすごくうれしいです♪

しかしながら、次回も違うものを書こうと思ってるというワタシ。
まったくもう。
  ※コメントの編集用
  シークレットコメントにする (管理者のみ表示)

~ Trackback ~

卜ラックバックURL


この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)

MENU anime_down3.gif

同じカテゴリの記事が一覧表示されます
同じタグの記事が一覧表示されます
更新月別の記事が一覧表示されます
キーワードで記事を検索
 
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。