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体力がキモ

体力がキモ

体力は大事です。
何度も手術をして、そう思いました。
お年寄りに手術は負担が大きすぎる、という場合がありますが、こういうことなんだなと思いました。

一度目の手術後、全身麻酔とはいえ簡単な手術だったこともあって、翌日は何事もなかったような状態でした。まるで旅行気分。

二度目の手術は6時間以上かかる大きな手術だったものの、かなりなスピードの回復ぶり。運動をしていたおかげかな、と思ったものです。
ちなみに傷はさらに別格。数時間単位で変化していきました。朝と夜で状態が違うのです。体って、ものすごいです。トカゲ並み。

しかし三度目の手術は違いました。
抗がん剤で体力が落ちていたうえに、術前の激痛による疲労があったためか、それまでと比べて回復が非常に遅かったのです。術後は思うように食べられなかったこともあり、フラフラのヘロヘロです。それでも体は栄養を消費していくわけで、体重が健康なときから7キロ落ちました。チビッコの7キロはかなり大きいです。手の指までヒョロヒョロになり、これまでまったく細くなった試しのない太ももはモデル級になりました。

そのせいかどうかは分かりませんが、心拍数は安静時でも100を超えるありさまです。常に小走り状態。
そしておもしろいのが食事をしたとき。消化は予想以上に体力が必要だということはこれまでの経験上で分かっていたのですが、一口、二口食べるだけで心拍数は120を超えてしまうのでした。しかも、いわゆる消化のいい食べ物より、油分の多い食べ物の方が心拍数が上がりやすいという。消化がよりたいへんとはいえ、ここまで違うものなのかと思いました。

3度目の手術は2度目の手術の癒着のためになった腸閉塞でした。なので、早く動いて今後またならないようにしたい!と思っていたのですが、血圧が低いせいで「動いて心臓が止まる方が危険だ」ということで断念。死んだら癒着もなにもあったものじゃナイ。

そして多少回復したかに見えたところで退院してしまい、家に帰ったら入院中よりもひどい状態になってしまいました。
その具合の悪さといったら、抗がん剤の副作用の比ではないほど。もっとも、おそらくわたしの副作用は重くはなかったので、当人比です。

ともかく、どんどん悪くなっていき、半寝たきり状態です。トイレに行くにも、ベッドから起き上がって息を整えるのに15分、そこから3メートル先のソファに移って15分、意を決して数メートル先のトイレに入り、数回床に座り込んで休んだ後、這って洗面所へ出るという。
しかも、行き帰りは一人で歩くことができず、人形を直立させるように、後ろから腰を支えてもらうのでした。
おまけに、血圧が変わるせいか温度のちょっとした変化も耐えられません。指先が冷たい水に触れるだけでも気分が悪くなるという始末。そのため、トイレや洗面所は入る前に温めてもらい、お湯が出るようにしてもらわなければなりませんでした。

そのときは膀胱の障害が残っていたうえに人工肛門でもあったため、単にトイレに入ればいいわけではなく、かなりキツかったですね。特にそのころは1月で真冬だったこともこたえました。

膀胱の障害が治るまでは決まった時間ごとにトイレに行かなければならないため、夜中も母を起こして連れて行ってもらいました。母は泊まり込みで来てくれていたのですが、用事があるときにはほかの家族が来てくれ、家族総出で手伝ってくれたものです。本当に家族さまさまです。

しばらくそんな毎日をすごしていて、ふと少しだけ具合が良くなるときがありました。それからすぐにまた悪くなり、しばらくして良くなり、悪くなり……。そういったことを繰り返していると、本当に良くなるのだろうかと思ってしまいます。
それでも、ほんのちょっとずつ波の幅はゆるくなっていき、安定していくのでした。回復というのは、焦らずともそうやって進んでいくもののようです。

とかく、身体的な苦痛があるときにはネガティブになりがちです。副作用のときもそうでしたが、動くことがままならないときは特に、考えなくてもいいような思考がグールグールと脳内を回り続けていました。でもそれは、自分をおとしいれる「幻」です。苦痛のさなかの自分を信じてはいけません。

ともあれ、自分で元気にごはんが食べられたり、運動ができたり、休息が取れたりするときに蓄えた体力というのは重要です。それが、何かが身に起きたときのキモなのだろうと思うのでした。

静かな佇まいの神社
先日の体力強化・亀仙人修行中に発見したお寺 ご利益がありそうです
[療養中フォトギャラリー by iPhone (c)木口マリ]

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~ Comment ~

体力!

体力って本当に大切ですね!
リアルな実体験の記事を拝見して、痛感しました。

僕自身は日々運動したり、食事に気をつけたりできていないので、、、

身体は資本。「健康第一」ということで、体力つけていきたいと思います!

>U.M.A さん

体力って、日々必要とするものではあるけれど、いざという時に生死を分ける蓄えでもあると思うんです。
そう思うと、災害に対する訓練や、食料の備えと似ているかもしれませんね。

体調が落ち着くにつれて、私も食がおろそかになりつつあります。
も一度、気合いいれにゃいかんです!

お互いファイトですね〜!
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