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わたしが出逢ったすてきなお医者さん<其の一>

わたしが出逢ったすてきなお医者さん<其の一>

<ほんわかため息、Y先生>

病気の治療には欠かせない、お医者さんの存在。
大きな病気であったために、何人もの先生にお世話になりました。

今回はそのうちの一人、最初にがんの告知をした産婦人科のY先生のお話。

20代のころに定期検診で一度、「要精密検査」が出ました。Y先生はそれからずっと診ていただいているベテランの女医さん。とってもほわっとした雰囲気で、まるでお母さんのような(失礼?)あたたかみが特徴です。

それまで会った女性のお医者さんはみんなサバサバしていて毅然としたタイプの方ばかり。かっこいいのですが、小心者の私はちょっと圧倒されてしまったりして。Y先生の初めての診察の時も、女医さんの強さに負けないようにあれとこれを言って……と脳内シミュレーションを繰り返しながら向かいました。が、それはまったくのムダ骨。優しい笑顔とゆったりした口調は落ち着かせてくれるものがありました。人気があるのもナットク。

がんのお話のときも、私の様子を見ながら慎重に話してくださいました。
その日の朝、看護師さんから「検査結果が出たので早めに来てください」という電話があり、これは良くない結果だろうという覚悟があったので、逆に私の方が淡々としていたかと思います。

「簡単な手術だけど、大きい病院での治療になるから、紹介状を書きます」とのこと。

「紹介状」って、なんだか重い響き。
余程じゃないともらわないイメージがありましたが、それをもらうのか!というところで、あ、なんか大ごとなんだな、という気が。

(ところが、同時期に慢性胃炎の治療で通っていたクリニックの先生に、「これから行く病院がちょっとでも気に入らなかったらほかのとこに紹介状書いてあげるよ〜」とかなり軽い調子で言われ、なんだ、紹介状ってそんな簡単なもんなの?と、少々ずっこけたりして。)

そして、都内の大学病院に行くことになり、Y先生の手を離れたのですが……。

大学病院で、その「簡単な手術」を受けて終わりだろうと軽く考えていたら、術後、さらに追加治療が必要という結果になってしまいました。それは私が予想していたよりもはるかに大掛かりなもの。子宮と左右の卵巣、骨盤内のリンパ節をすべて取ってしまうというものでした。最悪、子宮は取るかも、と思っていたのですが、まさか卵巣まで取るという話になるとは思っておらず、爆弾級な衝撃。(結果的に、卵巣は片方残すことができました!)
おそらく、自分で自覚するよりもショックだったのでしょう。おなかが空いているのに食べられないな、というところから、そのうち食べ物が食べ物に見えなくなり、最後はほとんど食べられなくなりました。食べられなければ気力も落ちるし、さらに食べる気も起こらなくなるし、負のスパイラル状態。

そんなとき、再びY先生のもとへ。

大学病院の先生もセカンドオピニオンの先生も男性だったので、女性のお医者さんの意見を聞きたかったのと、やはりY先生に癒されたかったのだと思います。

期待通りほんわかするなあと感じながら、追加治療について話をしました。いろいろとアドバイスをしてくれつつ、ふと先生が静止。

先生 「ふ〜……」

またしばらく話をして、

先生 「ふ〜……」

あ、ため息ついてる……?

どうやら私のことが残念で、それがおもてに出てしまったようです。自分のことのように親身に感じてくれている、その気持ちは心あたたまります。ため息ついちゃうなんて、なんだかカワイイし。

「また何かあったら、いつでも来てね」という言葉をいただいた後、私は元気付けの点滴を受けに看護師さんと別室へ。

一時間ほど横になり、点滴が終わるころは少し調子がよくなっていました。

帰り支度をしていると、

看護師さん 「少しでも食べてねって、先生がこれを……」

看護師さんの手には小袋いっぱいに詰めたお菓子が。

とってもとってもありがたいなあ。人っていいものだなあと感じつつ、帰路につきました。
そして、その道すがら、ラーメンを食べることができたという。(絶食後にいきなりラーメンって……)

つぎは、「治りました」の報告に伺いたいものです。
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