未来の予知では得られないもの

未来の予知では得られないもの

もし、未来の予知ができるとしたら。

おそらく、みんな発狂してしまうのではないでしょうか。

わたしの場合でいえば、「わたしは近々、がんが見つかる。手術を4回受ける。抗がん剤を打つ。ひどく痛い思いをした後、人工肛門になる……」等々。

うん、起こる前に飛び降りているかもしれません。

なぜ起こることを知って発狂してしまうかといえば、それら「出来事」自体には学びがないからです。

だから、表面にある、言葉通りの恐ろしさしか見えてこないのだと思います。

しかし、「出来事」には常に何かが付随していて、そこから得るものはとても大きいものです。それは、体験から生まれてくる感情であったり、新しい発見であったり、大きく言えば悟りだったりもします。これらは「出来事」を知るだけでは到底理解できないものです。

例えば、「近いうち、Aさんに出逢い、恋に落ちる」と知ったとして、「恋に落ちる」ということを事実として分かったとしても、それでAさんを好きになり、恋に落ちる気持ちになるかといえば、そういう感情は湧いてこないと思います。
あるタイミングで出逢い、その人を知って、共に時間を過ごさなければなりません。そしてそこから生まれる感情が、「出逢って恋をする」という「出来事」に付随するものです。

その「付随するもの」は、いい出来事にも、起こってほしくない出来事にも付いてくるものです。

大事なのは「出来事」ではなく、そこから何が得られるか、だと思います。

(「人に灯る、心の温度」に続く)

黄昏時
「買い物」の間に見つけたいい場面
[療養中フォトギャラリー by iPhone (c)木口マリ]

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~ Comment ~

うん

そのとーーーーり!(^O^)
あたしも、ほんとそう思うわ~~(^o^)

NoTitle

おっしゃる通りですね。
良い事も悪い事も、、、。

>kikako さん

いろいろと経験してみてようやく、そうなんだなあと感じるところですよね。
知らないでいるから、世間の病気や死に対する恐怖心が強いんだろうなと思います!

>okantoboku さん

どんなことも必ず何かをくっつけてやってくるんだと思うんです。
それを拾い集めてみれば、すごくすてきなものになるはず。ひとつひとつ、つかんでいきたいですね。

確かに。
何が起こるか分からないこそ、
楽しいし、ハプニングの時こそ、
本当の自分の心根や、相手の本心も見えますよね。(こんなに自分がヘタレだったとは。)
予定調和じゃ、つまらない。


でも、会いたい人に会える未来が確定してるのは悪く無い。
楽しみにしてます!

>あう さん

ハプニングが起こるまでの経過やそれからの気持ちの変化の一歩一歩すべてに大事な要素があると思うんです。
だから道がある!みたいな。
ヘタレの自分に出会うのも次の出来事のための一歩かもしれませんね〜。
昨日お会いしたのも、会うまでの経過にもこれからにも、いろんな要素が含まれていると思います。
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